3月3日、中国駐東京観光代表処、中外文化交流センターの共催で、中国駐日本国大使館と「你好(ニーハオ)!中国」インバウンド観光特別協力中国東方航空股份有限公司の協力のもと、【”你好!中国"2025中国氷雪観光海外プロモーションシーズン日本推進活動・中日観光企業交流会】が東京で盛大に開催されました。

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同イベントは、査証免除後の日本人アウトバウンド観光客の、中国側ツアーオペレーター及び、文化観光関連企業の交流・協力のプラットフォームを構築し、中日観光企業の相互理解と協力を強化し、中日間の観光協力の質の高い発展を促進することを目的とし行われました。イベントには、中日観光業界の関係者、メディア関係者ら100人以上が集まり、査証免除政策に伴う中日観光協力の新たなチャンスについての情報交換や交流、質の高い観光発展のための未来図を描きました。

ご来賓の皆様の集合写真

イベントには、中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、中外文化交流センターの万铤副センター長、中国駐日本国大使館の陳諍文化部公使参事官、日本国土交通省観光庁の飯田修章国際観光課課長、日本政府観光局(JNTO)の太田吉信海外プロモーション部部長らが出席し、挨拶を行いました。また、中国聯通、同程旅行、衆信旅游、エイチ・アイ・エス、日本旅行、東武トップツアーズ、ジャルパック、カモメツーリスト(※敬称略)など中日両国の大手観光企業の代表もプレゼンを行い、それぞれのビジネス経験を共有し、協力の展望を語りました。

中国駐日本国大使館の陳諍文化部公使参事官による挨拶

日本国土交通省観光庁の飯田修章国際観光課課長による挨拶

日本政府観光局(JNTO)の太田吉信海外プロモーション部部長による挨拶

中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表による挨拶

後半の1対1の企業交流会では、中日両国の有名観光企業50社余りが、商品開発、市場プロモーション、旅客相互送客などについて、綿密で実践的な交流と交渉を行いました。活動現場の雰囲気はとても熱心で、多くの企業が一連の協力意向について積極的に交流を行いました。

企業1対1交流会の様子

企業1対1交流会の様子

今回の、中日観光企業交流会の成功は、中日両国の人文交流を強化するという両国の政府間の合意を実現するための具体的な活動であり、中日観光協力の質の高い発展を促進するための重要な実践であったといえます。参加したご来賓と企業の各代表は、今回の活動は貴重な機会であり、中国の日本国民への査証免除政策後、両国の観光企業間の協力は新たな発展のチャンスを迎えたと表明し、両国の観光企業がオンラインではなく、実際に顔と顔を合わせた今回の交流会を通して、今後はさらに質の高い観光商品を開発し、資源の共有と優位性の補完をさらに実現することを期待するための強固な基礎を築いたと述べられました。そして、中日両国の同業者が協力して、互いの強みを活かしあい、両国の観光客により高品質で便利なサービスを提供することが期待されるイベントとなりました。

会場の様子

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