2025年1月11日から13日まで、名古屋市の久屋大通公園で「第19回名古屋春節祭」が開催されました。期間中、中国駐東京観光代表処は趣向を凝らした文化・観光ブースを設け、来場した日本人や華僑の人々に中国の豊かで色彩豊かな文化・観光資源と深い文化遺産を紹介しました。

ブースの前には列をなし、情報を得たり、抽選会に参加している様子

この「名古屋春節祭」は、中国政府が日本を含む諸外国に対して30日間のビザ免除政策を発表し、「春節」がユネスコ無形文化遺産リストに正式に登録された絶好のタイミングで開催されました。これを機に、中国駐東京観光代表処は「中国の文化・観光、春節の民俗」という2つのテーマに焦点を当て、みなさまから愛されているジャイアントパンダなどをきっかけに、中国系航空会社と緊密に連携して、中国の文化・観光の魅力的なイメージを多面的・多角的にご来場の皆様にアピールしました。

 ブース前で記念撮影をする 「漢服」を来たお客様

ブース内には、各省・自治区・直轄市の文化や観光の特色を紹介する資料や地図、また現地での支払いガイドなどを用意し、中国旅行の情報を得るために訪れた皆様に、最新の情報を提供しました。

ブースには、かわいくておめでたい2025年の干支のマスコットキャラクター「吉祥蛇」、大きな赤い提灯、人目を引く伝統的な「福」の文字、春節をテーマにしたさまざまな装飾が施され、春節の雰囲気を色濃く醸し出しました。また、パンダの着ぐるみを着たスタッフが時折ブース付近でお客様と楽しく交流し、多くの中国・パンダファンを魅了しました。 ブースに置かれた抽選用の景品やパンダのぬいぐるみなども多くの人の注目を集め、来場者一人ひとりに中国の親しみやすく愛らしいイメージを鮮明にお伝えしました。

この3日間のイベントには、地元の人々や華僑の人々が大勢訪れ、「中国文化観光」と「春節」の独特な魅力を体験・体感し、来場者全員の心に見事に刻み込まれるイベントとなりました。

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