敦煌市は、甘粛省河西廊下、祁連山の北麓にある。面積3.12万km2、人口18万人。
莫高窟は、俗に千仏洞と呼ばれ、敦煌から東南25km離れた鳴沙山の東麓の懸崖にあり、南北の長さは1600m。
洞窟は366年に切り開き始め、今は彩色絵画のある洞窟が491ヵ所、うち唐代の洞窟は223ヵ所、歴代の壁画が4.5万m2、彩色彫塑が2400体、唐・宋(618 ~1279)時期の木構造の建築が5ヵ所、蓮花柱石と地面に敷かれた模様付きレンガが数千点、それに蔵経洞が保存されている。
世界では、規模が最も大きく、最も完璧に保存された仏教芸術の宝庫である。それで「世界文化遺産リスト」にランクされた。
「敦煌莫高窟」について、まとめた資料となります。
【敦煌莫高窟 資料の構成】
1. 敦煌莫高窟~世界文化遺産~
2. 莫高窟
3. 蔵経洞
4. 九層楼
5. 臥仏大窟
6. 美人洞窟
7. 舞楽洞窟
8.「反り弾き琵琶」舞楽
9. 遊戯菩薩
10. 唐代彫塑の逸品
11. 北周捕撈図
12. 初唐帝王聴法図
13. 初唐女性供養人
14. 盛唐観無量寿経変
15. 晩唐報恩経変、親近品(局部)
16. 元代千手千眼観音
17. 北魏菩薩
18. 隋代彩色彫塑
19. 鳴沙山と月牙泉
20. 敦煌市博物館
21. フェスティバル
22. 地方料理
23. 特産品
24. 娯楽
25. 交通
上記の構成となっており非常に読みやすい資料になっております。