12月17日、中国駐東京観光代表処が主催した「中日文化観光交流会2024」が東京で盛大に開催されました。中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、日本国土交通省観光庁国際観光課課長飯田 修章様、日本政府観光局(JNTO)海外プロモーション部部長太田吉伸様のほか、日本旅行業協会(JATA)、阪急交通社、富士急行、JTB、カモメツーリスト、四川航空、時事航空、スプリング・ジャパン、中国日報、NHK、共同通信社、日本経済新聞社、毎日新聞社(※敬称略)など100名を超える中日の旅行・文化・メディア関係者にご出席いただきました。
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表挨拶
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表はご挨拶の中で、中国が2024年11月30日に日本に対して30日間ビザ免除政策を実施して以来、中国駐東京観光代表処は日本の観光業界だけでなく、日本のみなさまからも喜びの声をいただいていると述べ、これを機に、中日両国の観光業界が協力し、より良い訪中観光商品を企画造成することで、日本人が中国に行き、よりリアルで生き生きとした総合的で多面的な現代中国を見たり体験したりする機会が生まれ、両国の人的交流や人と人とのふれあいがさらに促進し、中日友好関係の持続的な発展に寄与することを期待していると述べました。
日本国土交通省観光庁国際観光課課長飯田 修章様ご挨拶
日本国土交通省観光庁国際観光課課長飯田 修章様からはご挨拶の中で、中国との関係を懐かしみ、かつて何度も中国を旅行した忘れられない思い出を語られました。また、中国の新しい30日間ビザ免除政策を喜ばしく思い、この政策の導入が両国民の交流を促進し、相互理解と友好を深め、中日関係の継続的な発展の促進となることを期待すると述べられました。
日本政府観光局(JNTO)海外プロモーション部部長太田吉伸様ご挨拶
日本政府観光局(JNTO)海外プロモーション部部長太田吉伸様はご挨拶の中で、2024年に日本を旅行する中国人観光客の市場が徐々に回復していることを示しました。同時に、中国の日本に対する30日間のビザ免除政策も、日本人観光客の中国旅行を大いに刺激することになるだろうと述べられました。
集合写真
また、会場では”「你好!中国」冬季インバウンド観光プロモーション ”についてより深く理解してもらうため、冬の観光写真展や冬の観光プロモーションビデオについても各地の解説もつけてご紹介し、さまざまなジャンルのライブパフォーマンス、本格的な多種多様な中華料理、大盛り上がりの抽選会なども開催し、ご来場されたみなさまはリラックスした楽しい雰囲気の中で積極的に交流し、ビジネスチャンスについて語り合い、今後の中日友好交流の未来について話し合うことができました。
イベントに参加した日本の旅行会社の代表は、中国が日本に対して30日間のビザ免除政策を実施した後、この交流会を開催するのは「とても適した時期」であったと述べ、今後、中国の文化・観光業界のみなさまと協力して、より魅力的な訪中観光商品を作り出し、より多くの日本人観光客が交流や観光で中国を訪れ、中国の長い歴史、素晴らしい文化、独特な魅力を身近に体験していただけるように尽力したいと述べられました。