中国駐東京観光代表処が「お城EXPO2023」に出展しました。
-「平遥古城」、「南京城壁」、「西安城壁」の三大城郭が華麗に登場。

12月16日から17日まで、日本の「お城EXPO2023」がパシフィコ横浜で開催されました。中国駐東京観光代表処からは、「平遥古城」、「南京城壁」、「西安城壁」をテーマとする中国ブースを設置し、観光、歴史、文化、人文、無形文化遺産などの総合的で多角的にご来場の皆様に中国をアピールし、来場者や観光業界から広く注目を集めました。

 

 

 

 

 

 

(中国駐東京観光代表処のブースの様子)

今年のブースでは、好評を博した風景写真や無形文化遺産の伝統芸術品の展示、美しい動画の放映や、文化観光のインフォメーション案内のほか、メインステージでは特別に四川オペラ(川劇)変面と京劇の孫悟空のパフォーマンスが行われ、多くの来場者を魅了しました。

 

 

 

 

 

 

今回のテーマの一つである平遥古城は2800年以上の歴史を持ち、世界文化遺産に登録されている中国でも最も保存状態の良い古都です。山西省晋中市人民政府は、日本語版の平遥市PRパンフレットや旅行ガイド、文化観光PRビデオ、バナーなどを精巧に制作し、今回のお城EXPOで平遥市の魅力を存分にご来場者のみなさまにお伝えしました。 また、晋中市人民政府は、中国ブースに展示された無形文化遺産芸術作品の目玉として「平遥漆器」をメインとし、漆器芸術における中日両国の共感を促進するだけでなく、中国の優れた伝統文化を世界に発信するため、今回の為に多くの材料を提供していただきました。

(ブースに展示した平遥漆器)

お城EXPOとは、2016年から毎年12月にパシフィコ横浜にて城郭文化の振興と発展やお城好きの方々との交流を目的に開催されている日本最大級のお城の祭典です。今年の「お城EXPO 2023」で8回目の開催となります。今年は、日本をはじめ世界各国(地域)から18,000名以上のお城ファンや関係者が来城されました。
また、今年9月16日から18日には、姫路城の世界遺産登録30周年を記念して、「お城EXPO2023」と姫路城が共同で「特別版お城EXPO in 姫路」が開催され、この3日間のイベントには13,000名以上のお城ファンが訪れ、今年の「お城EXPO 2023」の前哨戦として成功を収めました。

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