7月12日、九江市文化観光代表団は、江西省九江市と日本の文化観光及び友好交流を促進する為に、『中国山水を見るなら九江へ』-2023江西省九江市文化観光日本特別プロモーションを開催し、日本の観光業界の方々に、九江市の雄大な山水の風景、豊かな詩情文化、独特な地方の文化を紹介しました。
今回のイベントは、江西省文化と観光庁と九江市人民政府の主催、九江市文広新(文化、放送、報道)旅遊局の担当、中国駐東京観光代表処の協力によって開催され、九江の文化観光資源の宣伝、お勧めルートの開設、優遇政策の発表、賞品付きの参加型活動など多角的な方法で、日本の関連旅行業協会、旅行社、メディアなどに、色彩豊かな九江を提示しました。
(イベント会場の写真)
(九江市人民政府副市長・杜少華氏のスピーチ)
長江は滔々と流れ、文化の系統は脈々と続いています。 九江は長江中下流域の光り輝く真珠として、江西省に152キロメートルに及ぶ長江の黄金の水路を有し、長江経済ベルトの要となる重要な都市です。 長江沿いの有名な都市で、南は盧山、北は長江、東は鄱陽湖を臨みます。2200年余りの歴史があり、『三江之口,七省通衢』、『九派浔阳郡,分明似图画』と呼ばれ、『真儒过化之境,人文鼎盛之区(本場の儒教、人文の栄えた地域)』として知られています。
九江市人民政府副市長の杜少華氏は挨拶の中で、「近年、九江市は豊かな文化観光資源と国家歴史文化都市という看板を掲げ、『以文塑旅(文化で旅行を楽しくする)』、『以旅彰文(観光で文化を明らかにする)』ことを堅持して、文化と観光の融合発展の道を探求し、国内外の観光客に優れた観光体験を提供します。 日本の友人を九江に迎えて、独特な山水の旅、文化の旅、民俗の旅、グルメの旅を楽しんでいただきたい。」と述べました。
(中国駐東京観光代表処・欧陽安首席代表のスピーチ)
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表はスピーチの中で、「九江には長い歴史があり、傑出した人物がいます。東晋の隠遁詩人・陶淵明は日本文化に深い影響を与えました。仏教浄土宗発祥の地・東林寺は日本仏教浄土宗・浄土真宗の祖とされ、また李白、白居易、蘇東坡の九江に関する詩は日本で高い人気を誇っています。 今回のプロモーションを契機に、日本と九江の文化・観光交流と協力が深まり、文化・観光の発展に新たな一歩を踏み出すことを期待しています。参加型のプログラムも素晴らしく、『長江ほとりの都市』、『書籍の中の浔阳(九江)』、『山水の中の生活』の三大テーマを通じて、九江の文化と観光を豊かで総合的な解釈で、 《文化と観光の宴》となりました。同時に、アップグレードした『山海の誓い、水辺の散歩、詩や書籍の浔陽』のルートが発表され、無形文化財の体験、茶書道、川や湖の魚と赣北民俗などの特色が加わり、日本の観光業界に歓迎されることでしょう」と述べました。
(イベント会場の写真)
続いてプロモーションでは、様々な方法で九江の魅力を展開しました。 会場では、『中国山水を見るなら九江へ』をテーマに、九江の有名な詩、街、有名な人物、名画などを選び、山水の九江、詩的な九江、趣ある九江など、九江の文化的な意味合いや個性を総合的に展示し、来賓は「非日常的な文化の旅」に浸りました。
オープニングパフォーマンス《詩画九江》は、九江の山水文化の奥深い遺産を紹介する独特な中国の歌と踊りで、来賓の注目を集めました。 また、賞品付きのクイズ形式の内容も人を引き付け、九江の記念グッズも皆に喜ばれました。
(イベント会場の写真)
また2023年九江市《顧客を引き寄せる》奨励方法が発表され、日本の旅行社と戦略的協力の意向に達し、2023年 "日本人九江を旅する "活動が正式に始動しました。
九江は傑出した文化観光資源、質の高い観光ルート、質の高い体験を以て、日本人観光客の方々が南山で菊を摘み、桃園の夢を探し、琵琶亭で音楽を聴き、石鐘山に舟を浮かべ、自然と交わることを楽しみにしています。
(イベント会場の写真)
九江を訪れる旅行者が多い国として、日本は九江と人文交流と協力の長い歴史があります。 九江市は今回のプロモーションを機に、日本の旅行業界との協力を強化し、政策互恵、相互送客、資源交流、商品の相互宣伝、相互利益分配を推進し、潜在力のある文化観光消費市場を共同で掘り起こします。