6月12日、中国駐東京観光代表処、東京中国文化センター主催でジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」の誕生日会が開催されました。 中国駐東京観光代表処 欧陽安首席代表、東京中国文化センター羅玉泉センター長、恩賜上野動物園教育普及課長大橋直哉様、パンダ写真家の高氏貴博様、そして約100名の熱烈なシャンシャンファンやパンダ愛好家のみなさんでバースデーソングを歌い、シャンシャンにお祝いの気持ちを贈りました。
(写真1 中国駐東京観光代表処 欧陽安首席代表挨拶)
主催者である中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表からは、ジャイアントパンダが中日友好のメッセンジャーであると述べ、日本には一時期、海外では最多の13頭のパンダが生息しており、両国民の友好を反映していると紹介しました。 今日の誕生日会は、日本のみなさまから、シャンシャンへの愛と願いを伝えるだけでなく、パンダを通して末永い中日友好が続くことを願っていると述べました。
(写真2 恩賜上野動物園教育普及課長大橋直哉様ご挨拶)
(写真3 パンダ写真家の高氏貴博様ご挨拶)
(写真4 誕生日のメッセージを書くシャンシャンファンのみなさん)
(写真5 シャンシャンのお写真を手に、お祝いするみなさん)
(写真6:シャンシャンのお写真を手に、お祝いするみなさん)
シャンシャンは、2017年6月12日に上野動物園で、中国のジャイアントパンダ "リーリー "と "シンシン"の間に生まれました。 シャンシャンは上野動物園で初めて自然交配に成功したジャイアントパンダで、誕生以来、日本だけでなく世界中で注目されています。 その成長ぶりは広く記録・報道され、SNSでも多くのファンを抱えています。 新型コロナウイルス感染症の拡大で延期をされておりましたが、2023年2月21日、中日間の話し合いの結果、ジャイアントパンダのシャンシャンは中国に帰国し、日本の皆様はシャンシャンに別れを告げました。
このイベントは、ジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」の6歳の誕生日に行われたもので、「故郷」である四川省で過ごす初めての誕生日でもありました。