12月11日、中国駐東京観光代表処と中国国際航空公司日本支社が主催する「美しい中国-日本のキャンパスへ行こう」が東京で開催され、成功裏に終了しました。 中国駐東京観光代表処首席代表の欧陽安様、中華人民共和国駐日本国大使館教育部参事官の陳麗萍様、中国国際航空日本支社長の馮力様、公益財団法人日中友好会館中国代表理事の黄星原様等がご出席されご挨拶を行いました。
また、公益社団法人日本中国友好協会様、NPO法人東京都日中友好協会様、日中友好促進豊島区議会議員連盟様など20近い中日友好団体や日本企業からも大きな注目と支持を得ました。 当日は、関連の様々な年代の日本人学生をはじめ、中日各界の皆様が現場に200名近くお越しいただき、オンラインイベントでも100名近くが参加されました。
中国の観光プロモーションが初めて日本のキャンパスにて開催
11月17日、中国の習近平国家主席と日本の岸田文雄首相がタイ・バンコクで二国間会談を行いました。 会談では、両首脳が今年行われた中日国交正常化50周年記念の一連の活動について前向きなコメントし、若者達の交流を積極的に行うことで合意し、両国の若者交流に大きな期待を示しました。 このイベントは、中日国交正常化50周年を機に、両国民が築いた友好と交流の強固な基盤の上に、日本の若い学生たちに「美しい中国」観光をアピールする目的で行われました。
(写真1:中国駐東京観光代表処首席代表 欧陽安)
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は、日本の学生を対象にした観光プロモーションは今回が初めてであり、このイベントを通じて、日本の若者が中国を知り、理解する窓が開かれる。今日、中国の悠久の歴史と文化、雄大な川と山、経済と社会の発展のについて学び、是非今後は中国に行き、中国に近づき、自分の目で中国の立体的で全面的な真実の姿を感じ取り、心の中に中日友情の種をまき、中日友情の旗を後代に受け渡してくれることを願っている、と述べました。
中華人民共和国駐日本国大使館教育部参事官の陳麗萍様はご挨拶で、「美しい中国・日日本のキャンパスへ行こう」は、両国の青少年の交流を強化し、中日友好を促進するためのとても良い時期であり、非常に有意義なイベントであると述べられました。
(写真2:在日中国大使館教育部参事官 陳麗萍氏)
中国国際航空日本支社長の馮力様のご挨拶では、今後も空の上で中日両国の架け橋として重要な役割を果たし、中日の青少年の交流に貢献したいと述べました。
公益財団法人日中友好会館中国代表理事の黄星原様はご挨拶の中で、中日両国の青少年交流の強化の重要性と必要性を強調し、このイベントの重要な意義について述べられました。
また、鳩山由紀夫元首相からは祝辞をいただきました。 祝辞では、今回の催しで我が国の若者たちが中国という国の文化や歴史を理解し、未来の良き交流の礎になることを願っております、と述べられました。
東京・池袋のメイン会場に加え、より多くの日本の学生の好奇心と熱意に応えるため、日本で最も利用されているオンライン会議システム「ZOOM」を通じてオンラインでも中継をしました。 オンラインとオフラインの組み合わせにより、日本の学生とのコミュニケーションと交流を十分に行い、中国の豊かで色彩豊かな文化・観光資源や、発展著しい中国の概要を生き生きと詳しく紹介することができ、日本の学生の中国に対する好感度と親近感を高めることができたかと思います。
中国駐東京観光代表処による中国観光プロモーションのプレゼンテーションでは、写真や動画を用いたパワーポイントを使用し、美しい景色や世界遺産などの写真をご覧いただき、日本の学生の皆さんに中国の魅力を伝えました。 また、現代の中国を総合的に理解いただくために、経済、ハイテク技術、交通網の発達、都市計画などさまざまな観点から、現在の中国の違いや凄まじい変化を紹介しました。 学生の皆さんは、無形文化遺産や世界遺産に興味を持たれ、中国の豊かな観光資源や文化遺産に感動し、魅力を感じ、いつか中国を訪問、見学、留学したいと希望されている様子でした。
(写真3:会場での集合写真)
プロモーションの後には、学生が積極的に参加できるよう、オンラインとオフラインの両方で抽選会が行われ、どちらの抽選会も大きな盛り上がりを見せました。 また、イベント終了後、主催者から来場した学生の皆様に素敵なプレゼントをお渡ししました。この手土産には、主催者の中日友好への深い期待と、中日青年交流に良い仕事をしようという固い信念が込められています。