2025年1月31日から2月2日まで、春節(旧正月)がユネスコの無形文化遺産に登録後、初の春節祭となる「ウエノデパンダ春節祭2025」が東京・上野公園の噴水前広場にて中国駐東京観光代表処、株式会社中国電視、上野中央通り商店会の共催で盛大に開催されました。

”吉祥蛇”と共に中国駐東京観光代表処ブースの前で

春節(旧正月)が伝統的な新年を祝う中国の文化としての習慣であり、中国文明の重要な精神的シンボルでもあり、数千年にわたって受け継がれてきた深い文化的意味合いと意義があります。 日本での一連の春節のお祝い行事は、中国駐東京観光代表処が、春節の文化を日本と世界の人々に広め、文化と観光の交流を強化するための重要な取り組みの一つです。

イベント期間中、中国駐東京観光代表処はブースのレイアウトについて計画を立て、パンフレットや展示品を選定し、色彩豊かな春節文化を礎とした雰囲気と、可愛くて人懐っこいパンダの要素を融合させ、縁起が良く楽しい春節の祝福に満ち溢れた賑やかなブースを展開しました。展示では、様々な文化や観光に関する資料を展示し、国内外の人々に中国の春節文化を味わっていただき、中国の色彩豊かな文化観光資源を総合的、多様的、立体的にアピールすることができました。

SNSフォロー限定抽選に行列をなす来場された皆様

会場では、中国文化と観光部がオリジナルでデザイン・制作したマスコットキャラクター「吉祥蛇」ぬいぐるみや、パンダをモチーフにしたかわいらしいグッズ、春節に関する飾りなどが展示され、ご来場された皆様は春節の楽しい雰囲気に浸ることができました。

会場では中国の様々なエリアやテーマに沿ったパンフレット、地図などを配布し、中国へ行きたいと思っている日本人の皆様に喜ばれました。また、ブースの目玉としてはSNSをフォロー(あるいはリツイート)してくださった皆さんに抽選や、パンダの着ぐるみのキャラクターで会場の雰囲気を盛り上げることができました。

また、在日中国大使館が用意した「春節暖袋(中国のお菓子セット)」を来場されたお客様にお配りすると、初めて中国のお菓子を召し上がる海外や日本のお客様に大変喜ばれました。

マスコットである大人気パンダの着ぐるみとご来場者

イベントは3日間連続で開催され、日本の地元住民や世界各国からの観光客など延べ約20万人を動員し、春節文化の独特な魅力は日本の皆さんに大変注目され、中日両国のメディアにも多数報道されました。

また、日本や海外からの訪中観光客が最大30日間査証免除などのビザ緩和政策を利用して中国へ観光や遊びに行くことを促進するプロモーションの場として、多くの方に知っていただける機会となりました。

 

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