12月21日から22日にかけて、パシフィコ横浜ノースで「お城EXPO2024」が開催されました。
中国駐東京観光代表処は、中国ブースにて「福建土楼」と「開封古城」を2つの最古の城郭としてテーマを絞り、2つのテーマをより多面的に理解いただけるような展示や資料の配布などを行い、ご来場の日本のお城ファンの皆様に鮮やかにご紹介を行いました。
中国駐東京観光代表処のブースとお城ファンのみなさま
今回の展示会は、中国が日本を含む各国に対して30日間のビザ免除政策を発表したタイミングで開催されたこともあり、中国ブースには多くの中国ファン・お城のファンの方にお越しいただきました。ビザ免除政策の内容の問い合わせだけでなく、入国後の旅行ルートや関連情報にも大きな関心が寄せられ、特に「シルクロード」や「三国志文化」に登場する中国の古典的な城や万里の長城に興味を持っていただいた方も多く、できれるだけ早く中国に旅行し、中国文化や城の異なる体験をすることを楽しみにしているとお話しいただきました。
また、イベント期中、黒龍江省、遼寧省、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区、河北省、四川省などをカバーする「”你好!中国”氷雪観光プロモーション」も同時に行い、日本のお城ファンに中国の銀世界とも言われる冬の観光をについて知っていただき、氷雪の違った魅力をお伝えいたしました。
また、このイベントを盛り上げるため、かわいいパンダのコスチュームに身を包んだスタッフがファンとの記念撮影に応じ、人気を博しました。さらに、22日のイベントステージでは四川省「変面ショー」も行われ、展示会に中国文化の強い雰囲気と楽しい雰囲気を醸し出しました。
ご来場者に大人気のパンダさん
2016年の初開催以来、お城EXPOは日本最大のお城をテーマにした博覧会として、世界の城郭文化の発展と継承を活性化・促進し、世界各国・地域の「お城ファン」の相互学習と交流を促進することを目的としています。 今年は、日本をはじめ世界各国・地域から城郭関連の政府機関や企業などが多数参加し、2日間の会期中2万人を超える来場者により、交流を深めたとのことです。