2024年11月10日~12日にかけて行われた、JATA 海外旅行推進部主導、中国駐東京観光代表処、上海市文化と旅游局の協力による“第4回 海外旅行推進委員会”が上海にて行われました。
阪急交通社様、日本旅行様、JTB様、エイチ・アイ・エス様をはじめとする日本を代表する大手の旅行会社の役員の皆様14名と、日本旅行業協会の蝦名理事長を始めとする4名、中国駐東京観光代表処の1名を含めた19名は、中国でもっとも高い高層ビルである上海中心(上海タワー)へ登ったり、上海を代表する観光地である豫園、観光客に大人気の南京路だけでなく、夜には世界三大夜景にも選ばれた外灘を眺める黄浦江クルーズを視察いたしました。

上海黄浦江クルーズでの集合写真

また、2日目には、春秋旅行本社にて、春秋グループや上海国際旅行社、上海航空国際旅行社などをはじめとする中国側の旅行会社の役員の皆様との会議を行い、日本から中国へのアウトバウンドの現状や課題の情報共有や、中国観光市場への期待について共通認識を持ち、今後のさらなる双方向への送客へ尽力することを再確認し、大変有意義な時間となりました。また、査証について少し課題を感じていた皆様へは、中国駐東京観光代表処から団体観光出入境ビザについての詳細の説明も行い、「次回の社員視察で利用してみます」とお声をいただきました。

`春秋旅行本社での会議の様子

春秋旅行本社での集合写真

この視察を通して、5年ぶり、10年ぶり、20年ぶりに上海を訪れたという日本の旅行会社の皆様は上海の最新の現状を目の当たりにし、上海の発展や、夜景の美しさ、上海の美食などを味わったことで、今後の日本からの訪中旅行促進に関しては期待が持てるということで、帰国後、社内で共有しツアー造成を全力で行いたいと述べられました。

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