2024年10月26日、中国駐東京観光代表処が主催し、東京中国文化センターと人民網(日本)が共催した「2024年美麗郷村―中日青少年ファンラン」が千葉県銚子市で成功裏に開催されました。このイベントには、学校法人加計学園千葉科学大学とその附属高校、および暨南大学日本学院の100名を超える中日の青少年が参加されました。
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、銚子市、銚子観光協会、千葉科学大学などの代表が出席しスピーチを行い、中華人民共和国日本国大使館の後援も受けました。

集合写真

中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は挨拶の中で、青少年は国と国家の未来であり、中日両国の青年は何世代にもわたって両国の友好の発展を担っている。 今回のファンランが、より多くの中日両国の青年に交流の場を提供し、両国の青年が理解を深め、友好を築き、中日友好の信念を伝え、中日友好交流の大義を推し進めることを期待します、と述べられました。

銚子市、銚子観光協会、千葉科学大学の代表者の方の挨拶では、イベントを主催した中国側の主催者に感謝の意を表し、今後も銚子市で中日友好交流、特に中日両国の若い世代の交流が行われることを希望し、両国市民の相互理解と交流の深化に大いに役立つとの考えを示しました。

ファンランの様子

このファンランは千葉県銚子市屛風ヶ浦で開催され、距離は約3キロ。 中国と日本の青少年達はグループに分かれてスタートし、互いに助け合いながら美しい海岸線を走りました。 野外活動の後、主催者は特別に「中日青年交流会」も開催し、参加者の皆様は素晴らしい中国書道と茶道のパフォーマンスを楽しみ、交流会ではそれぞれの考えや意見を交換しました。交流会終了後の感想発表会では、今回の活動を通じてお互いの国への理解が深まり、今後も中日友好のために努力・貢献したいと多くの方が語りました。

中日青年交流会の様子

「美麗郷村―中日青少年ファンラン」は、中国駐東京観光代表処で独自に企画・実施する中日青少年友好交流事業の一つで、日本で4回開催され成功を収めています。このイベントは、「ランニング+観光+文化体験」を通じて、中日両国の青少年の交流と交流を深め、中日友好を次世代に引き継ぐことを目的としています。

おすすめの記事