中国国家移民管理局は2024年7月15日、中国を経由して第3国・地域へ向かう外国人に対する最大144時間のトランジットビザ免除措置を適用する口岸(通関地)に、河南省の鄭州新鄭国際空港、雲南省の麗江三義国際空港と磨憨(モーハン)鉄道口岸(通関地)の3カ所を追加したと発表した。適用口岸(通関地)は37カ所に増加した。
3カ所で最大144時間のトランジットビザ免除措置が適用となるのは2024年7月15日から。鄭州航空口岸からの入国者の滞在可能範囲は河南省全域。雲南省の適用口岸(通関地)からの入境者は、これまでの昆明市に加え、麗江、玉渓、普洱、楚雄、大理、西双版納(シーサンパンナ)、紅河、文山の9市(州)に拡大された。
同局は現時点で、北京、天津、河北省の石家荘と秦皇島、遼寧省の瀋陽と大連、上海、江蘇省の南京と連雲港、浙江省の杭州、寧波、温州、舟山、河南省鄭州、広東省の広州、深圳、揭陽、山東省青島、重慶、四川省成都、陝西省西安、福建省アモイ、湖北省武漢、雲南省昆明、麗江、西双版納など37カ所に、144時間のトランジットビザ免除措置を適用している。
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引用記事
新華社通信日本語版
中国、144時間のトランジットビザ免除適用通関地が37カ所に (xinhuanet.com)
関連資料
中華人民共和国 国家移民管理局公式サイト(中国語)
国家移民管理局关于扩大在河南、云南省实施 144小时过境免签政策的公告
中華人民共和国 国家移民管理局公式WeChatアカウント (中国語)
対象口岸(通関地)、空港毎の行動可能都市一覧などは下記サイトの一覧表をご確認ください。
再扩大!中国144小时过境免签政策 适用口岸增至37个 (qq.com)