2024年130日、中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は日中協会野田毅会長(元衆議院議員、自由民主党税制調査会最高顧問、同党社会保障制度調査会最高顧問)を春節の挨拶の為に訪問し、中日観光交流・協力の深化について意見交換を行い、中国文化と観光部が2024年の「春節(旧正月)」のために特別にデザインした「吉祥龍」の置物を贈呈しました。

(訪問時の様子)

会談の中で欧陽首席代表は、中国と日本は友好的な隣国であり、常に互いにとって重要な観光地であるとし、昨年はコロナ収束したばかりであったが、本年はさらに中日往来を促進させるために是非ご協力いただきたい。そして中国駐東京観光代表処として観光・文化を通して中日間の人的往来促進について尽力したいと述べました。 野田会長からは、査証の手続きや現地でのキャッシュレス決済などが外国人観光客にとって課題ではあるが、課題に向き合い声をあげることで、今後の改善につながる。また、中国に行きたい日本の方は多くいらっしゃるので是非さらなる中日友好の為に手を携えて頑張っていきたいと述べられました。

(吉祥龍を贈呈する欧陽安首席代表と野田毅会長)

双方より、現在の日本から中国へのアウトバウンドの課題と、中国から日本へ来られるインバウンドの課題について話し合い、今後の中日においての文化・観光分野の益々の発展が期待されます。

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