10月24日に「魅力あふれる黄河、輝く内モンゴル」観光・文化ウィークオープニングイベントが開催されました。
本年は中日平和友好条約締結45周年にあたり、中日両国の文化、観光交流促進と協力、および交流事業の発展のために、中外文化交流センター、内モンゴル自治区文化と観光庁、中国駐東京観光代表処の共同主催により、黄河国家文化の建設をテーマとする観光文化ウィークとして、内モンゴルの重厚で豊かな文化遺産や、最新の内モンゴルの文化と旅行について紹介し、内モンゴルの観光資源を宣伝する「魅力あふれる黄河、輝く内モンゴル」観光・文化ウィークが10月24日~27日まで多元文化会館(東京都港区赤坂6 19 46TBK ビル)で開催されております。
オープニングセレモニーでは、ご来場の皆様に内モンゴルを代表する馬頭琴を使った演奏や、モンゴル民謡の舞踊などをはじめとするパフォーマンスや、「壮大な美しい内モンゴル自治区」のプロモーションビデオを観賞いただきました。
(オープニングパフォーマンスの様子)
中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表からは、「内モンゴルは長く豊かな人類の歴史の中に、フルンボイル草原やトングリ砂漠のように雄大で美しい大自然と、古代の遊牧民が戦乱の中で残した豊かな文化遺産が、幻想的で魅了的な内モンゴルの雰囲気を醸し出している。そして軽快な馬頭琴や、優雅で特色ある民族衣装など人文的な魅力なども多くの旅人の心を奪う魅力である。今後も文化・観光の面において中日両国は互恵の関係で積極的に観光インフラを強化し、両国双方の観光促進に貢献したい。そして今回のイベントが文化観光分野の協力を深化し、大きな発展を遂げると信じていると同時に、多くの皆様が内モンゴルを理解し好きになっていただきたい」とご挨拶されました。
(欧陽安首席代表挨拶)
中華人民共和国駐日本国大使館の陳諍文化部公使参事官からは「中日平和友好条約締結45周年であり、この活動は中日両国の文化・観光交流と協力をさらに強化するための積極的な意義がある。 今回の観光文化週間は、写真展、内モンゴル無形文化遺産と文化創意製品の展示、民族の歌と踊りなどを通じて、日本の人々に内モンゴルの雄大な自然景観、独特な人文景観、色彩豊かな民族風習を身近に感じ、中国の発展、内モンゴルの繁栄と発展に対する理解をより包括的に理解してもらいたい。より多くの日本人観光客が内モンゴルを訪れ、色彩豊かな中国の黄河と明るい内モンゴルの独特な魅力を体験することを歓迎する。」と王薇二等書記官の代読にてご挨拶されました。
(オープニングセレモニーの様子)
当日は80名近くの文化・観光関係者がご来場され、プロモーションだけでなく、展示されている内モンゴルの民芸品を興味深くご覧になったり、ミニ馬頭琴づくり、モンゴル刺繍体験などワークショップも多くお楽しみいただきました。
(ミニ馬頭琴作り体験)
(2階展示場の様子)
このイベントは27日まで多元文化会館(東京都港区赤坂6 19 46TBK ビル)で開催されております。入場予約不要、入場料無料ですので、みなさま是非お越しくださいませ。