10月20日、中国文化と観光部国際交流と合作局、寧夏回族自治区文化と観光庁の主催により、「寧夏ワイン文化と観光資源プロモーション」が開催されました。
今回のプロモーションは中国北京市で開催され、分会場として日本の東京(東京中国文化センター)と、ウランバートルをオンラインでつなぎ、プロモーションが行われました。寧夏回族自治区は砂漠の気候と黄河の水流のおかげでワイン生産が中国国内でも有数の産地であり、中国を代表するワインとして世界のワイン愛好家からも注目されております。
(3会場の様子)
当日は、日本側から中日を代表する文化・観光分野のみなさまにもご出席いただき、日本側の旅行業界を代表してご挨拶いただきました成田空港高速鉄道株式会社代表取締役社長志村格様からは「中国は広い国土に多くの民族がけ暮らしており、各地に独特の自然・伝統・文化、即ち観光の重要な要素が息づいている。その中でも寧夏はユニークで、黄河の水利、回族の習俗、砂漠といった資源に加えて西夏王朝の遺跡は、井上靖の小説等により、日本人にとっては大変アピールができる。本日のイベントがきっかけとなって、寧夏のツーリズムが益々発展することを願っている」とのご挨拶をいただきました。
(東京分会場の様子)
(東京分会場の様子)
北京のメイン会場からは“海外のカメラマンが見た寧夏ワインの旅”や“寧夏で心を休める”寧夏文化観光プロモーションが配信され、分会場でもみなさん寧夏のワイン産業についての知識を深め、是非現地のワインが飲みたいとのご意見をいただきました。