6月27日、中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は、2023年度第24回中連協総会に招かれ、出席し挨拶を申し上げました。 総会には、観光庁、外務省領事部、日本政府観光局(JNTO)、中連協加盟会社など100名近くが出席しました。

【会場の様子】

欧陽安首席代表は、今年の労働節休暇と端午節休暇における中国国内観光市場およびインバウンド・アウトバウンド観光市場の明るい動向について紹介しました。 また、海外旅行の利便性が向上し、国際航空路線が増加し、航空運賃が徐々に低下していることから、新型コロナウイルス感染症の影響で3年間抑制されていた中国国民の旅行需要(リベンジ需要)が明らかに増加し、世界の観光産業に強い追い風が吹いていると示しました。 そして中日両国の観光業界が協力を強化し、力を合わせて中日双方向観光の緩やかな回復を促進し、正しい軌道に乗せることを希望すると述べました。

【 欧陽 安首席代表 挨拶】

中連協とは、正式名称、「中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会」といい、通称「中連協」と呼ばれています。構成員は観光庁の指定した、中華人民共和国国民の訪日観光旅行において「日本側の身元保証人となる身元保証書」を発行する事が出来る旅行会社で現在会員数は281社、2000年8月7日に設立しました。
その目的は、中国国民の訪日観光旅行の実施に関する官公庁との連絡調整、観光客として訪日した旅客の事故、所在不明等の問題が生じたときの情報収集等を行い、中国国民の訪日観光旅行の円滑な実施を図り、もって中日友好の進展に貢献することを目的としています。※中連協HPより一部抜粋

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