2023年2月14日(火)、中国駐東京観光代表処欧陽安首席代表が日本政府観光局の清野智理事長などへのご挨拶に訪問し、中日観光交流と協力の強化について深く意見交換を行いました。中華人民共和国文化と観光部で2023卯年「歓楽春節」活動のためオリジナルデザインをしたウサギぬいぐるみ(吉祥兎)とハンドバック(紅包包)を新春挨拶のプレゼントとしてお贈りしました。

 欧陽安首席代表は、会談の中で、日本政府観光局の長期にわたっての中日観光交流事業に対する支援と協力に感謝の意を表しました。
現在の中国の新型コロナウイルスへの措置の説明と共に、中国国内観光市場の大幅な回復(春節休暇中に国内旅行者数は延べ3.08億人に達したこと)、中国人観光客を盛大に歓迎したタイやインドネシア、フィリピンなどの国々の観光好況の紹介をいたしました。
そして、日本観光業界の皆様との協力・連携を強化し、共同で中日観光交流事業を徐々に回復と発展を促進させていきましょうと述べました。
清野智理事長は、それに対し、日本と中国は一衣帯水の友好隣国で両国にとってはお互いに重要な観光目的地でもある為、日本側は中国側との連携を強化し日中観光事業の発展を継続的に促進したいと述べました。

 最後に、観光ということは両国国民の感情を深め、相互理解を促進するという独特な役割を十分に発揮させて、両国の観光産業に確かな利益をもたらしながら、中日友好にも促進させることに重要な貢献をしたいと、双方は抱負を述べて合意しました。

図:欧陽安首席代表と日本政府観光局清野智理事長・関係者の方々との記念撮影

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