6月29日、中国駐東京観光代表処の欧陽安が、第23回中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会(中連協)通常総会に来賓として出席し、挨拶を行いました。
国土交通省観光庁、外務省領事局、日本政府観光局(JNTO)のご来賓の皆様を始め、中連協に加盟している100名近くが参加しました。
首席代表の欧陽安からは、中連協加盟会社及び、その他多くの旅行業会社が、中日観光交流・協力事業の円滑な発展のため、長い間積極的な役割を果たしてきたと述べ、中日友好交流の大義に貢献したことに感謝と尊敬の意を表しました。 また、新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いた後には、少しでも早く、中日間の通常の観光交流が再開されることを願っており、今後も中連協の会員の皆様との益々協力関係を強化し、中日間の観光交流と協力をより高いレベルへと引き上げることを表明しました。
【首席代表 欧陽 安 挨拶】
総会では2021年度の事業報告及び収支報告や規定改定の承認が行われ、総会の後は観光庁様と税理士事務所様よりセミナー、最後には名刺交換会が行われました。
名刺交換会ではインバウンド事業を行う多くの旅行会社が出席し積極的な交流が行われ、新型コロナウイルス感染症が収まった後の明るい未来を感じさせました。
【名刺交換会の様子】
中連協とは、正式名称、「中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会」といい、通称「中連協」と呼ばれています。
構成員は観光庁の指定した、中華人民共和国国民の訪日観光旅行において「日本側の身元保証人となる身元保証書」を発行する事が出来る旅行会社で、2000年8月7日に設立しました。
その目的は、中国国民の訪日観光旅行の実施に関する官公庁との連絡調整、観光客として訪日した旅客の事故、所在不明等の問題が生じたときの情報収集等を行い、中国国民の訪日観光旅行の円滑な実施を図り、もって中日友好の進展に貢献することを目的としています。※中連協HPより一部抜粋